折り紙の折り方で見る手順説明の分かりやすさ

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    折り紙の折り方で見る手順説明の分かりやすさ
    氏名
    学籍番号
    班名
    班員名
    実験日2006/11/07
    提出日2006/11/28
    目的
     「よい説明」とはいったいどのようなものだろうか。人の脳は物事を説明する際に様々な処理を行っている。今回は、それらの処理の内容と「よい説明」との関連性を調べるための実験を行った。具体的には折り鶴を折る仮定を記録してプロトコル分析を行い、これらを様々な観点から観察し、「よい説明(今回の実験については「分かりやすい説明」)」とはどのようなものなのかを考察した。また、実験当時までに鶴を折る経験のあったものとなかったものについて、手順の説明にどのような違いが出るのかということについての比較・考察も行った。
     ちなみに、プロトコル分析とは以下のようなものである。
    『プロトコル分析とは
     問題解決の際に、人の頭のなかで何が起きているのかを知りたくても、それを直接的に観察するのは困難である。そこでその人自身に頭のなかの様子を語ってもらい、その語りをデータとして詳細に分析することにより、目に見えない認知的な過程を明らかにしようとする方法がEricsson,K.A.らにより考案された。それがプロトコル分析である。
     プロトコル分析は、データの収集、書き起こし、分析の3段階で構成される。まずは、発話思考法(思考口述法)と呼ばれる方法により、言語(音声)プロトコルデータの収集が行われる。発話思考法とは、ある問題を解決している最中に、自分の頭に浮かんだことをその場で、そのまま全て口に出すというものである。また現在では、より自然かつ簡便に発話データを得られるという利点から、参加者が実験者に自由に質問できる対話状況を設定して自発的な発話を促す発問法や、複数の参加者に話し合いや共同作業を求め、通常により近い形での発話を促す対話法などが用いられることも多い。
     次の段階では、テープなどに記録された音声データを分析可能な形にするため、発話の下記お越しが行われる。書き起こしは多大な労力を要するが、データの一覧性を確保し、効率的かつ効果的な分析を行うためには不可欠な作業である。たとえば、問題を解決するまでの発話の流れや変化を捉えたり、個々の発話をその特徴により分類し、発生の頻度を観察するといったことが行われてる。いずれも、発話自体の内容を検討することが目的ではなく、その発話をもたらした認知過程の解明やモデル化、モデル検証を目指している。
     プロトコル分析が科学的な手法といえるか否かについては、長い間論争が繰り広げられてきた。しかし現在では、多くの研究結果にもとづき、その妥当性と有効性について一定の評価が得られている』
    方法
    2.1 被験者
    今回の実験の被験者はA大学の学生5名で、年齢は被験者1~4が20歳、被験者5が21歳だった。また、被験者4は女性、それ以外の被験者は男性であり、被験者1と4は折り鶴を折った経験があった。
    2.2 装置
     実験装置は、鶴を折るための折り紙、撮影用のデジタルビデオカメラを1台、記録用のDVテープを一本用いた。
    2.3 日時と場所
    実験は11月7日の16時00分より、A大学校内のB教室で行った。実験を記録する際に音声も重要なデータとなるため、なるべく雑音が入らない静かな場所を選んだ。
    2.4 手続
     この実験では、被験者は二人一組になって、一方が“折り鶴の折り方を教える人(以下、“話し手”)”、もう一方が“折り鶴の折り方を教わる人(以下、“聞き手”)”となって行った。また、5人はそれぞれが話し手と聞き手の両方になり、計5

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    折り紙の折り方で見る手順説明の分かりやすさ
    氏名
    学籍番号
    班名
    班員名
    実験日2006/11/07
    提出日2006/11/28
    目的
     「よい説明」とはいったいどのようなものだろうか。人の脳は物事を説明する際に様々な処理を行っている。今回は、それらの処理の内容と「よい説明」との関連性を調べるための実験を行った。具体的には折り鶴を折る仮定を記録してプロトコル分析を行い、これらを様々な観点から観察し、「よい説明(今回の実験については「分かりやすい説明」)」とはどのようなものなのかを考察した。また、実験当時までに鶴を折る経験のあったものとなかったものについて、手順の説明にどのような違いが出るのかということについての比較・考察も行った。
     ちなみに、プロトコル分析とは以下のようなものである。
    『プロトコル分析とは
     問題解決の際に、人の頭のなかで何が起きているのかを知りたくても、それを直接的に観察するのは困難である。そこでその人自身に頭のなかの様子を語ってもらい、その語りをデータとして詳細に分析することにより、目に見えない認知的な過程を明らかにしようとする方法がEricsson,K.A.らに..

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