短大におけるキャリア教育推進のための、効果的なポートフォリオの活用に関する提案

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    1.はじめに 
     短期大学は、「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成することをおもな目的」(学校教育法第108条第1項)とし、教育期間は2、3年である。教育期間が2年の場合、一般企業に就職を希望する学生は入学直後から就職活動を見据えた学生生活を余儀なくされ、非常に忙しい日々を送ることは想像できる。
     その中で、大学ではキャリア支援の一環としてキャリアデザイン講座を含めた就職支援相談を行っている。これまでの各大学におけるキャリア教育の取り組みでは、実践女子短期大学の「学習ポートフォリオ」や東北大学の「自分ゼミ」(八木他、2006)などの実践報告が例としてあげられる。それらの取り組みは、主に自己形成を支援する観点から作られたものであり、就職活動の際に学生生活を振り返るための材料として活用されている。しかしながら、これらの方法では自己分析や自己評価はできたとしても、経済産業省が掲げている社会人基礎力(「3つの能力・12の要素」)の「前に踏み出す力」や「考え抜く力」、「チームで働く力」を養成することは難しい。実社会から求められている力とは、他者と関わるコミュニケーション能力だからである。
     本稿では、従来通りの自己の活動の記録を蓄積・整理するためのポートフォリオを展開しつつ、

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    平成21年9月20日
    『キャリア教育推進のための効果的なポートフォリオの活用に関する提案』
    1.はじめに 
     短期大学は、「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成することをおもな目的」(学校教育法第108条第1項)とし、教育期間は2、3年である。教育期間が2年の場合、一般企業に就職を希望する学生は入学直後から就職活動を見据えた学生生活を余儀なくされ、非常に忙しい日々を送ることは想像できる。
     その中で、大学ではキャリア支援の一環としてキャリアデザイン講座を含めた就職支援相談を行っている。これまでの各大学におけるキャリア教育の取り組みでは、実践女子短期大学の「学習ポートフォリオ」や東北大学の「自分ゼミ」(八木他、2006)などの実践報告が例としてあげられる。それらの取り組みは、主に自己形成を支援する観点から作られたものであり、就職活動の際に学生生活を振り返るための材料として活用されている。しかしながら、これらの方法では自己分析や自己評価はできたとしても、経済産業省が掲げている社会人基礎力(「3つの能力・12の要素」)の「前に踏み出す力」や「考え抜く力」、「チームで..

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