男女共生社会論 男性保育者の現状と彼らが抱える「男性的役割」の検討

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    テーマ『男性保育者の現状と彼らが抱える「男性的役割」の検討』

    はじめに
    2005年の国勢調査によると、保育所で勤めている全国の男性保育士の総数は全体の1.76%(7,400人)である。保育職に男性が参入しにくい背景としては、未だに育児や保育は女性の仕事という社会的イメージが根深く残っていることや、低賃金・低評価といった待遇面(埋橋[2001])、保育現場での人間関係上の問題(中田[2002])などが挙げられる。  
    本稿では、中田らの先行研究を手がかりとして、男性保育者の現状を把握し、男性保育者を受け入れる保育現場の課題や男性保育者自身が期待されていると感じる役割について検討する。なお、本稿における男性保育者は、保育所(園)で働く者と限定する。

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    平成21年7月18日
    男女共生社会論
    テーマ『男性保育者の現状と彼らが抱える「男性的役割」の検討』
    はじめに
    2005年の国勢調査によると、保育所で勤めている全国の男性保育士の総数は全体の1.76%(7,400人)である。保育職に男性が参入しにくい背景としては、未だに育児や保育は女性の仕事という社会的イメージが根深く残っていることや、低賃金・低評価といった待遇面(埋橋[2001])、保育現場での人間関係上の問題(中田[2002])などが挙げられる。  
    本稿では、中田らの先行研究を手がかりとして、男性保育者の現状を把握し、男性保育者を受け入れる保育現場の課題や男性保育者自身が期待されていると感じる役割について検討する。なお、本稿における男性保育者は、保育所(園)で働く者と限定する。
    (1)「保母資格」から「保育士資格」への変遷
    男性保育士が「保母資格」ではなく「保育士資格」を与えられるようになったのは、今から10年前のことである。それまでは「保母に準ずる」という児童福祉法の条文から、男性でありながら資格の正式名称においては「保母」という言葉が用いられてきた。「保母に準ずる」とされてきた..

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