アジア経済危機

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    アジア経済危機がおこった原因
    1997 年夏以来の東アジアの経済危機は、開発主義的経済システムが、歴史上かつてないほどのスピードと規模で拡大するグローバル資本主義に巻き込まれていく過程で発生し深化していったものといえる。東アジア諸国が経済成長のターンパイクを走っていた時期には、そこでの政府・ビジネス関係は、民間主体の経済活動を調整させて経済の奇跡を生み出した要因として、肯定的に評価されていた。しかし、この危機の中で、一転して、そういう政府の介入は、透明性を欠くクローニー資本主義しか生み出さなかったとみなされ始めている。
     東アジアの経済危機は、各国の政府の介入が生み出したものといえる。そのほかに、東アジア型経済システムの欠陥が引き起こしたというのもあげられるが、もうひとつ、あまりにも速いスピードで世界を駆け巡るグローバル・マネー・キャピタルが引き起こしたものといえる。
     1990年代に入ってから東アジア諸国は、経済自由化をさらに進めて、世界市場からの資金の取入れを目的として、金融取引の国際的自由化を急速に進めた。経済がブームになり始めると、国内外の投資家は、その使い道をそれほどゆっくり..

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