病原体を媒介するツェツェバエについて

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     「病原体媒介節足動物(ツェツェバエ)について」
     ツェツェバエは、アフリカ大陸の中央部に幅広く分布している吸血性のハエである。その分布域はツェツェベルトとよばれ、生息環境は種によって適した環境が異なるため、熱帯雨林、乾燥地、マングローブなど多種多様である。体長は5~10mmで、口吻は硬化して針状となり、吸血に適した形状となっている。蚊もツェツェバエも哺乳類や鳥類から吸血を行うが、蚊は雌のみが、卵を発達させるために吸血を行うのに対し、ツェツェバエは、雌雄ともに血液を栄養源としており、吸血を行う。また、多くのハエが卵生で、成虫が幼虫の生息場所となる環境に直接卵を産みつけるのに対し、ツェツェバエはこうした行動をとらない。ツェツェバエの雌は、胎内の子宮で一度に1個の卵を保持する。そして、これが幼虫に孵化すると6~7日かけて雌の分泌する栄養物質を子宮内で摂取し、老熟幼虫にまで発育してから産出される。産まれた幼虫はすぐに地中に潜り、僅か2時間ほどで黒化して蛹になり、30~40日後に羽化する。1個体の雌は羽化後80日齢まで産仔可能であり、生涯に6~8回の産仔を繰り返すといわれている。1個体の産仔数..

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