吸光度の実験レポート

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    分析化学実験レポート
    分光光度法
    1、概要
       この実験では、実験1においては吸光度から未知溶液の鉄濃度を求め、実験2においては、吸光度から鉄に対するフェナントロリン濃度比を求めた。
    2、実験
      <実験1>
    試料の調整
    0.01mol dm-3 Fe(Ⅱ)標準溶液
    0.2mol dm-3 鉄(Ⅱ)標準溶液
    6mmol dm-3 フェナントロリン溶液
    5%ヒドロキシルアミン溶液
     (ⅰ)Fe(Ⅱ)標準溶液について
    モール塩約0.39gを秤量瓶で精秤し、全量を100mlメスフラスコに移した。これに1mol dm-3H2SO4を1ml加え、定容した。
     (ⅱ)鉄(Ⅱ)標準溶液
        Fe(Ⅱ)標準溶液2mlを100mlに希釈した。
     (ⅲ)フェナントロリン溶液
        約0.3gの1,10-フェナントロリン粉末を秤量瓶にとり、1mol dm-3塩酸2mlを加えた。その全量を250mlメスフラスコに移し、定容した。
     (ⅳ)ヒドロキシルアミン溶液
        5gのヒドロキシルアミンを100mlメスフラスコで希釈し、保存瓶に移した。
      
    検量線の作成
      Fe(Ⅱ)標準溶液2mlを100mlに希釈し、25mlメスフラスコにそれぞれ1,2,3,4,6,8,10ml加えていった。また、濃度未知の試料溶液2mlを25mlメスフラスコにとった。次に、溶液に溶けていた酸素の影響でFe(Ⅲ)に酸化された鉄をFe(Ⅱ)に還元するため5%ヒドロキシルアミン2mlをそれぞれに加え、よく振り混ぜた。さらに6mmol dm-3フェナントロリン2ml、酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液2mlを加え、メスフラスコの肩くらいまでイオン交換水を加えた。緩衝液を加えたのは、1,10-フェナントロリンがpH2~9で鉄と錯体を作るため、溶液のpHを安定にするためである。その後メスフラスコを約30分放置し、定容した。それぞれの溶液の510nmにおける吸光度を測定した。
    <実験2>
      フェナントロリン溶液5mlを50mlに希釈した。6本の25mlメスフラスコに実験1で調整した鉄(Ⅱ)溶液を5ml、および5%ヒドロキシルアミンを2mlずつ加え、よく振り混ぜた。ビュレットを用い、それぞれに希釈したフェナントロリンを0,2,4,6,8,10ml、および酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液2mlを加え、メスフラスコの肩あたりまでイオン交換水を加えた。その後約30分放置し、定容した。それぞれの溶液の510nmにおける吸光度を測定した。屈曲点が4mlと6mlの溶液の間と読めたので5mlの溶液をつくり、吸光度を測定した。そして屈曲点における鉄:フェナントロリン比を求めた。
    3、結果・考察
         鉄濃度を求める原理としてまずここで、ベールの法則について説明する。
        光が色のついた溶液を通過すると、吸収され弱まる。入射光強度I0に対する透過光強度Iの比の対数を吸光度Aとすると
                A=-log(I/I0)=εCl
        の関係がある。ここでεはモル吸光係数であり、Cは溶質の濃度、lは光路長をあらわす。測定においてεとlは定数であるので、吸光度Aと溶質濃度Cとの間には比例関係がある。
       <実験1>
         上記のような関係から、ある決まった溶質濃度の吸光度を測定し、グラフを描いて検量線を作成し、このグラフから濃度未知の試料溶液を求められる。
        
    モール塩分子量 392.14 実測モール塩(g) 0.3967 実測モール塩(mol) 0.0010116 標準溶液濃度(mol/l) 0

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    分析化学実験レポート
    分光光度法
    1、概要
       この実験では、実験1においては吸光度から未知溶液の鉄濃度を求め、実験2においては、吸光度から鉄に対するフェナントロリン濃度比を求めた。
    2、実験
      <実験1>
    試料の調整
    0.01mol dm-3 Fe(Ⅱ)標準溶液
    0.2mol dm-3 鉄(Ⅱ)標準溶液
    6mmol dm-3 フェナントロリン溶液
    5%ヒドロキシルアミン溶液
     (ⅰ)Fe(Ⅱ)標準溶液について
    モール塩約0.39gを秤量瓶で精秤し、全量を100mlメスフラスコに移した。これに1mol dm-3H2SO4を1ml加え、定容した。
     (ⅱ)鉄(Ⅱ)標準溶液
        Fe(Ⅱ)標準溶液2mlを100mlに希釈した。
     (ⅲ)フェナントロリン溶液
        約0.3gの1,10-フェナントロリン粉末を秤量瓶にとり、1mol dm-3塩酸2mlを加えた。その全量を250mlメスフラスコに移し、定容した。
     (ⅳ)ヒドロキシルアミン溶液
        5gのヒドロキシルアミンを100mlメスフラスコで希釈し、保存瓶に移した。
      
    検量線の作成
      Fe(Ⅱ)標準溶液2mlを100m..

    コメント2件

    locin 購入
    考察が特に参考になりました。ありがとうございます。
    2007/05/15 22:46 (9年7ヶ月前)

    emily0417 購入
    まとまっていて分かりやすかったです。
    2007/06/20 8:04 (9年6ヶ月前)

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