保育者論 倉橋惣三の保育者論と、フレーベルの園丁思想

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     倉橋惣三の保育者論と、フレーベルの園丁思想について説明しよう。
     わが国における近代の幼児教育の受容は、明治維新の欧化政策によって開始され、その代表的なものが、明治9年に東京女子師範学校に付設された付属幼稚園である。この東京女子師範学校付属幼稚園は、アメリカ経由で移入され、日本最初の幼稚園として開園された。
    倉橋惣三の保育観は「誘導保育」が中心となっており、自発的に活動させ、先生がそれを誘い、促し、助けることが大事であると説いた。これは、フレーベルのドイツ教育者で幼児教育の祖といわれる人物から影響を得ている。  フレーベルの幼児教育は、幼児の心の中にある本質を神的なものとして捉え、この児童観に基づいて受動的、追従的な教育を主張した。
     上記で述べた、東京女子師範学校付属幼稚園の保育内容は、フレーベルの恩物が手技として採り入れられたが、フレーベルの思想や理念が伴わず、形骸化されたフレーベル主義養育に終始した。
     この、官立として日本で最初の幼稚園に、大正6年、主事として就任したのが、倉橋惣三である。彼は生涯を幼稚園で送り、その経験から、幼児を深く理解することの出来る幼児心理学者として大..

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