教授と学習の相互関係について論じなさい。

閲覧数2,423
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【設題】教授と学習の相互関係について論じなさい。
    教授・学習理論とは、教育方法の概念のひとつである。教育方法という概念には、多くの教育的活動やその理念が含まれている。学校教育での授業の目的は学力の育成を目指すものであって、そのために教育現場においてはさまざまな教育改革が推進されており、従来の知識伝達型の授業から児童・生徒の主体的な学習を重視する授業へ変化している。

     近現代の教授・学習理論には、ブルーナーの「発見学習」、デューイの提唱する「問題解決学習」、スキナーによる「プログラム学習」、フィリップスの「バズ学習」などがある。

     1:発見学習とは

     教師が結論を与えるのではなく、学習者自身が課題を解決する過程を研究し、自らの力で新しい知識や概念を獲得・構築するように導いていく学習方法である。ここでの教師の役割は、学習者が問題を発見し、解決に向かえるよう系統的な補助を行うことである。

     2:問題解決学習とは

     日常生活の中で出合う問題点を学習者自身に発見させ、能動的にこれを解決させることで科学的知識や論理的思考、問題解決の実践力を身につけさせようとするものである。問題解決学習は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。