道徳教育の研究

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    現代の道徳教育の課題について述べよ。

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    現代の道徳教育の課題について述べよ。
     ⇒まず初めに、道徳教育とはどのようなものであるのであろうか。道徳とは社会生活の秩序を存続するために個人が守るべき規範の総体であり、それらを身につけるために道徳教育が学校において設けられている。そしてその精神は、教育基本法第1条(目的)の「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、心理と正義を愛し、個人の価値を尊び、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」であり、第2条(教育の方針)「教育の目的は、あらゆる機会に、あらゆる場所において実現されなければならない。この目的を達成するためには、学内の自由を尊重し、実際生活に即し、自発的精神を養い、自他の敬愛と協力によって、文化の創造と発展に貢献するよう努めなければならない」という二つの条文の精神こそが道徳教育の本質なのである。そして、その道徳教育は「道徳の時間」だけでなく、学校教育活動全体の中で行われるようにされなければいけないと学習指導要領のなかで位置づけられ、その存在は重要なものとされている。さらには、道徳教育は単に学校教育...

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