資料:43件

  • 3-7ベルの不等式
  • ベルの不等式 この話がしたくてスピンの記事を書いてきた。 量子力学は間違っている? アインシュタインは量子力学に反対した。 しかし決して邪魔したわけではない。 彼は人一倍考えていた。 真剣になって考え、反対してくれる人がいるのは心強いものだ。 誰もが彼に
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-6スピノル2(形式重視)
  • スピノルⅡ(形式重視) 形式重視とは言いながら、この回でイメージを完成させる。 回転の別形式を探る 前回のスピノルの説明では具体的イメージを重視して、波動関数を経由する方法を取った。 しかし数学寄りの別の説明もできることを示しておこう。 具体的なイメージも大
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-5スピノル(イメージ重視)
  • スピノル(イメージ重視) 群論などまだ必要ではないわ! 別角度から見るスピン 我々は大事な事を忘れていた。 x, y, z の3軸だけに注目していて、その中間の状態を考えて来なかった。 どの方向も対等なはずなのだ。 全方向に対応できる方法を知っておきたい。
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-4スピンとは何か
  • スピンとは何か 歴史の順に従うと説明が複雑になり過ぎる。 だからここまでは順序を無視してきた。 磁気モーメントの測定 かなり後になってしまったが、原子が持つ角運動量を測定する方法の一つを紹介しよう。 まず、小さい穴の開いた容器の中に調べたい物質を入れて、
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-3角運動量の行列表現
  • 角運動量の行列表現 角運動量の話を第3部に持ってきた理由はここにある。 交換関係 ここまで描いてきた角運動量のイメージを補うために、数学の助けを借りることにしよう。 まずは角運動量の演算子の交換関係を調べることから始める。 大抵の教科書では真っ先にやるこ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-2量子数の意味
  • 量子数の意味 やはり世界はそれほど単純ではないよな。 磁気量子数 今回のテーマは、以前に「 原子の構造 」で計算した波動関数の中からどうやって角運動量についての情報を取り出すかということである。 そのために演算子を極座標で書き直しておく方がやり易い。 例えば
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 3-1角運動量の演算子
  • 角運動量の演算子 まずは古典論の復習を中心に。 磁性の原因 第1部の「 原子の構造 」のところでは、電子は原子核の周りを回っているわけではないという話をした。 しかしそれでは説明の付かない現象が出てきてしまう。 あらゆる物質は程度の差はあれ、磁気に対して反応
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-10遷移確率
  • 遷移確率 光電効果は光の粒子説の証拠とはならない? 時間変化を含む摂動論 今回は、ポテンシャルが時間的に変化する場合についても摂動論を使って解いてみよう。 これは単なる練習問題ではなくて、変動する電場の中に原子を置いたときに何が起こるかを知るためのヒントにな
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-9摂動論2
  • 摂動論Ⅱ 縮退がある場合の対処。 問題点の確認 前回の話の続きである。 すでに求めた摂動論の公式の分母には異なる状態間でのエネルギー差が入っているために、同じエネルギーを持つ状態が複数ある場合には分母が0になってしまって破綻してしまうのだった。 こんなこ
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-8摂動論
  • 摂動論 まずは時間を含まない場合、縮退がない場合。 摂動論を学ぶ理由 摂動論は近似解を求めるテクニックの一つである。 正確に解ける問題があって、そこから設定がほんの少しだけずれた時に解がどのように変化するかということを導く技である。 人間の力で正確に解ける
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-7ここまでのまとめ
  • ここまでのまとめ ここまでの説明は遠回りしすぎだ。 心残り ここまで六回にわたってブラ・ケット記法の説明をしてきたが、 イメージを描けるようになることを優先した結果、かなり遠回りをしてしまったように思う。 本当は途中で差し挟みたい説明もあったのだが、本筋から
  • 全体公開 2007/12/26
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  • 2-6演算子は行列だ
  • 演算子は行列だ エルミート演算子とは何か 線形変換 波動関数からエネルギーや運動量の値を取り出すには微分することが必要だった。 波動関数が指数関数の形をしていれば関数の形は変わらないが、それ以外の形をしていた場合には波動関数の形はひどく変化を受けることになる
  • 全体公開 2007/12/26
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