2-14熱力学の第3法則

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    熱力学の第3法則
    物質を絶対零度にまで冷やす事は不可能である。
    ここにもエントロピー
     冷却技術が進歩して、物質を絶対零度近くまで冷やすことが出来るようになってくると、色々と不思議なことが実験で示されるようになってくる。
     有名な超伝導やらマイスナー効果やら超流動やら、そういう現象もとても不思議ではあるのだが、ここではあまり一般の人には関心のない「比熱」の変化に注目しよう。
     エントロピー S を温度 T で微分すると
    ∂S/∂T = Cp/T
    となって、定圧比熱 Cp が出てくる。 これは実験で測定できる量である。 よって、測定で得られた Cp/T という量を T で積分してやればエントロピー変化が実験的に求められるではないか。
    ΔS = ∫Cp/T dT
     この式を使えば、色々な物質が絶対零度に近付くまでに、一体どれくらいのエントロピー変化があるものか調べてやる事が出来る。 この実験結果はなかなか意外だった。
     ある物質に圧力をかけてエントロピーを低くした状態から冷却しても、膨張させてエントロピーを高くした状態から冷却しても、絶対零度に近付くにつれて、結局同じ値にたど..

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