3-6ベクトルによる定義

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    ベクトルによる定義
    理解できればとても便利。
    なぜベクトルを使うか
     ここまでは力のモーメント N や角運動量 L について、ベクトルを使った正式な定義を示さないで説明してきた。 というのも、軸を固定した状況での回転ではわざわざベクトルを使って考える利点はそれほどなくて、複雑さが増すだけだと判断したからである。
     しかしコマの例で見たように、物体にはいろんな方向から外力が働き、それに応じて回転軸の方向も時々刻々と変化するものである。
     また宇宙空間を漂う物体は重心の周りをどの方向にも自由に回転できる。 なぜ重心の周りを回るかと言うと、第1部で話したように、外力がない限り重心位置は等速運動するのだったから、重心と同じ速度で並進して物体を観察した場合、重心位置だけは止まって見える。 だから物体はその周りを回っているように見える、ということである。
     このような状況があるので、軸を固定しない物体に対して力のモーメントがどんな方向に加わった場合にでもその回転を論じる事のできる方法が必要である。
     物体の運動は、ある点を中心としたきれいな円運動ばかりとは限らない。 例えば、太陽の周りを回..

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