第100回薬剤師国家試験275問 解説

全体公開
ダウンロード pdfダウンロード
ページ数11
閲覧数425
ダウンロード数0
履歴確認

    ファイル内検索

    資料紹介

    『半減期』の経験値を積む(●経験値問題●について)

    資料の原本内容( テキストデータ全体をみる )

    第 100 回薬剤師国家試験 問題 275
    1
    さて、今回は急速静注した薬の 7 日後の血中濃度を聞いているんだね。
    7 日もたったら普通、体の中の薬なんてほとんどなくなっているんじゃないの
    って思っちゃうけど、今回テーマになっている薬は半減期=42 時間!長い!で
    も実はこれ、架空の薬じゃなくて実際に存在する制吐剤なんだ。
    それが、『アロキシ®静注 0.75mg(一般名:パロノセトロン塩酸塩)』、 大鵬薬
    品株式会社が 2010 年に製造販売承認を取得した医薬品だ。
    抗癌剤による悪心・嘔吐に使用する注射剤だよ。
    そもそも抗癌剤の副作用による悪心・嘔吐には、抗癌剤の点滴などをスター
    トして割と早めに起こる『急性悪心・嘔吐』と、24 時間以上たってから発生す
    る『遅発性悪心・嘔吐』があり、急性は防げても遅発性は防ぎにくいのが現状
    だったんだ。遅発性の悪心・嘔吐は正直いつ起こるかわからないし、わからな
    いから起きてから慌てて制吐剤を打つしかなかった。
    この薬物 0.75mg を急速静脈内投与するとき、7 日後の血中濃度に最も近い値はどれか。
    1 つ選べ。ただし、この薬物の体内..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。