宇宙の先輩探し

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    宇宙の先輩探し
     このシリーズには次々と珍妙な星が登場しているが,その中には,最初は単なる想像上の星であったが, やがて望遠鏡の中に発見されて存在を証明されたものがある。アルバート・アインシュタインの重力方程式の解であるブラックホールや, 統計物理から予想された中性子星などが有名な例であろう。一方,夢想家の脳裏には輝いているものの,いまだ存在が確認されていないへんてこな星もある。 ここでは,フリーマン・ダイソンが1959年に予言したが ※1 ,本稿執筆時点で未発見の「天体」, ダイソン殻について紹介しよう。  ダイソン殻は,自然の天体ではなく,巨大な人工天体である。卵の殻のような構造で,中心に恒星を一つ閉じ込めている。 ダイソン殻の内側には絶えず恒星の光が降り注ぎ,居住可能な土地が広がっている。仮にその半径を太陽と地球の距離程度とすると, その面積は地球表面の10億倍にもなる。すると単純に考えて,現在の人口の10億倍,つまり500京人を養うことができる。 人口増に悩む異星の文明にとって,ダイソン殻は究極の解決法となろう。 (ちなみに我ら人類の増加率がこのまま続くと1000年もたたずに5..

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