宇宙のヒットメーカー-超新星残骸 かに星雲-

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    宇宙のヒットメーカー
    超新星残骸 かに星雲
     移り変わりの激しい音楽業界で長年トップの地位を維持し続けることは,はたから見ていても大変そうである。しかも,ある一つの音楽ジャンルでその地位を保ち続けるならまだしも,さまざまなジャンルを横断してヒット連発などという例は,これまで皆無であろう。しかし,ここで紹介する「かに星雲」は,まさに,そんな宇宙のヒットメーカーなのである。  かに星雲のデビューは西暦1054年で,今から約950年前である。数十億歳という先輩がゴロゴロしているこの業界では,まさにデビューしたての新人といえるだろう。かに星雲のデビュー曲は「超新星爆発」。これは重い星が進化の果てに起こす爆発のことであり,平凡な星がこの業界で一発当てようと思えば必ず選曲する定番中の定番(?)である。これが,いきなり世界各地で大ヒットした。その様子は,中国の歴史書,アメリカ先住民の壁画,そして,我が国では『新古今和歌集』の撰者として知られる藤原定家の日記『明月記』(定家が実際に目撃したのではなく,陰陽師からの伝聞といわれている)に記録され,昼間でもその輝きが見えたとされる。ポッと出の新人にしては,..

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