言語習得理論3_学習環境の違いと第二言語習得

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    目標言語圏内の学習環境には、学校で学習する教室指導環境と学校に通わず第二言語を習得する自然習得環境がある。ノン・インターフェイスの立場に立つクラッシェンは、学校で意識的に学習しても言語運用はできず、自然に習得した場合に運用できると習得・学習仮説(1981、1982、1985)で主張したが、大きな議論を呼び、多くの後続研究が行われた。これまでの研究により、教室指導環境は第二言語の習得順序に影響せず、習得速度を速め、より高いレベルの熟達度を促進する。また、自然な高等表現に至る効果は持たないが、文法などの正確さを向上させる効果がある、ということがわかっている。(ロング1983、ラトセン、フリーマン、ロング1995、山岡1997)
     インプット仮説(クラッシェンとテレル1983)に対し、スウェインはアウトプット仮説(1985)で習得促進を主張した。ロングと佐藤は、インプットとアウトプットの両方を含んだ聞き手と話してのインタラクションが習得を促進するとした(1983、1984)。会話の場でコミュニケーションに支障が起きたとき、互いを理解するために行う確認、理解をするためのさらなる情報の要求、聞き..

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