全人教育論【全人教育研究Ⅰ) 2分冊

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数3
閲覧数437
ダウンロード数5
履歴確認

    ファイル内検索

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ~はじめに~
    教育の目的は、人格の形成であるが、小原国芳のいう「全人教育」とはどのような人間の育成を目指しているのだろうか。そして現在、それはどのような意味を持つのであろうか。
    小原は、人間をどのような存在として捉えていたのか。まず、その人間観から明らかにしていきたい。彼の人間観は、数多くの人の影響と彼自身の教育実践の中で築かれていった。小原は、「全人教育論」のなかで自己の人間観について述べている。そのなかで「人間は個人であるとともに社会全体の中の一人である。(テキスト一四三頁)」との見方を示している。これは、人間は公的社会性と私的個人性を含んだ存在であること、つまり人間は、社会のために生きていると同時に、自分自身のために生きているといえる。例えば、働くことは社会のため、人のために役に立っていることである。それと同時に、仕事を通して社会のなかで自分の存在意義を確かめることができる。
    また、人間がこの世に存在していることは、人間を越えたもの力によって成しえている。人間だけの力でこの世に生きているわけでなく、あらゆる存在の上に成り立っているものである。それゆえに人間はかけがえのないものであ..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。