調査報道とジャーナリズムについて

閲覧数1,331
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員2,200円 | 非会員2,640円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★調査報道とジャーナリズムについて
    調査報道は異例。一般的な日常報道のスタイルは「結果」報道と「先取り」報道。

    結果報道はお知らせ型ともいってよく、通常報道の大半。「火事がありました」「殺人が起きました」など起きた出来事のお知らせ。

    先取り報道は「明日からゴールデンウィークで、天気は晴れ。行楽地は混雑が予想されます」というような、一般的な予告報道と特ダネ報道。先取り型の特ダネ報道とは「○○議員明日逮捕」とか「○○企業、自主廃業へ」「内閣、総辞職へ」「雅子さま、懐妊の可能性」近く起きる出来事を先取りして早く報道すること。「ブレジネフ書記長、死亡」というようなまだ公表されていない起きたばかりの出来事をいち早く伝えるのもこの分類。21-22
    「報道の生命は速報にある」読者国民に重要な出来事を一刻も早く伝えることは、報道の基本であり責務だ。いち早く知ることは読者国民の権利である。同時に、速報競争に勝てないようでは、調査報道に手が付かない。当局の内部に食い込み、独自の貴重な情報源をもつことや人脈の構築、裏付け取材網の整備など、日常の努力の積み重ねで培った記者の財産が、速報競争でも調査報道でも...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。