読書ノート、エッセイ6

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    「修身教授録」一日一言 2009年03月27日 森 信三, 藤尾 秀昭 直線は、いかに延長するも、ついに直線を出でず。それが円となるには、直線は自らの進路を遮断せられて、無限にその方向を転ずるの極ついに成る。●四十歳まではいわゆる潜行密用であって、すなわち地に潜んで事故を磨くことに専念することが大切です。●私には友と親しむと言わないで、とくに友を尚ぶと言ったところに、深い味わいがあると思うのです。では何故われわれは、友を尚ぶ必要があるのでしょうか。一方から言えば、友人は自分の同輩であります。そうした友人を、何故とくに尚ぶと言うかというに、畢竟これは道の上から言うことであります。すなわちその友人が、道の上からは、自分より一歩ないし数歩すすめており、したがって自分は、その友において大いに尊敬すべきものを認めるという時、初めて友を尚ぶとなるわけです。・・・師弟の関係から絶対的なものを教わるとすれば、友人関係からは、人生の相対的方面を教えられるとも言えましょう。●そうじて言葉というものは、単に外側からながめている程度では、決してその真相の分かるものではありません。すなわち言葉の真相は、どうして...

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