読書ノート13

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    共依存症 いつも他人に振りまわされる人たち 2009年07月23日 メロディ・ビーティ, 村山 久美子 共依存症者は敵対的で、相手を意のままに操りたがるとか、行為が率直でないなど、 彼らが敵意を抱くのは、あまりにもひどく傷ついていて、それ以上つぶされないための唯一の自衛策。彼らが相手をコントロールしようとするのは、周囲のあらゆることも、自分の内部も、コントロールできないから。彼らの人生のダムは常に、周囲の人の人生に対して有害な結果を招じかねない決壊の脅威を秘めていた。それにもかかわらず、誰もその危険性に気付くことなく、ましてその手当てができる人は一人としていなかった。相手を操ろうとするのも、それが何かをするための唯一の方法としか思われなくてそうしているように見えた。彼らが率直になれないのは、その組織の中で生きていくには正直では耐えていけないと思いこんでいたから。彼らはあまりにも多くの嘘を見てきたために、なにが真実かさえわからなくなっていて、それゆえに自分が狂気に陥りつつあるのではないかと考えているようだった。 共依存症の回復・治癒のためには、共依存症そのものについてと、それに付随して起...

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