第4回 取調べ

閲覧数1,433
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    第4回 取調べ
    第1 被疑者の取調べ
    1 「取調べ」の意義と役割
    (1)取調べの意義
    * 197条の「取調」と198条の「取調」との相違
      ↓         ↓
    捜査一般について   事情聴取
    * 弁解録取(203条)との相違
    (2)取調べの役割
    * 科学

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第4回 取調べ
    第1 被疑者の取調べ
    1 「取調べ」の意義と役割
    (1)取調べの意義
    * 197条の「取調」と198条の「取調」との相違
      ↓         ↓
    捜査一般について   事情聴取
    * 弁解録取(203条)との相違
    (2)取調べの役割
    * 科学的捜査が進めば自白の役割が減り,取調べは不要となるか(?)
    2 取調べ=「強制処分」or「任意処分」(?)
      ①身柄拘束状態=強制的なもの
      ②強制としたら・令状なしの強制捜査となる
             ・197条は「被疑者」となっており「被告人」取調べ不可(∵強制処分法定主義)
       ∴任意処分といわざるを得ない
    * 強制処分と任意処分の区別(197条但書参照)
    3 取調べの法的規制=「事前規制」+「事後規制」
    * 黙秘権告知(198条2項)+任意捜査の限界 ⇔ 自白法則(319条1項)
    4 「取調べの可視化」と弁護人の立会権
    * 平成16年4月から「取調べ状況報告書」(犯捜182条の2)
    第2 身柄拘束と取調べ
    〔設問〕
    1 取調べのための身柄拘束を認めることができるか。逮捕・勾留の要件との関係をどのように考えるか。
     認め...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。