《脳梗塞》

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    脳梗塞についての概要をまとめたもの

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    脳梗塞(cerebral thrombosis)        
    1.病態と原因
     脳梗塞とは,何らかの原因で脳の血流が局所的に低下し,脳組織が壊死に陥る病態である.この血流低下の原因には動脈硬化病変に血栓が生じて閉塞する場合(脳血栓)や心臓などに形成された血栓が剥離し飛来して脳動脈を閉塞する場合(脳塞栓)などがある.脳梗塞の症状や経過は,閉塞した動脈,側副血行の有無に左右される(表1,※文献1).
                 表1 閉塞脳血管と主要症状
    【ペナンブラ】
     脳梗塞では,脳虚血の中心部が脳梗塞に陥るが,その周囲の脳は組織の壊死が起こらない程度の軽い脳損傷をきたし,活動性が低下している.発症後2週間くらいまでに脳血流が回復すれば壊死から逃れうるが,逆にこの間に著しい血流低下を引き起こすと,この領域の脳細胞は不可逆的障害を呈する(図1,※文献2).
                 図1 梗塞とペナンブラ
    2.分類
     脳梗塞には様々な分類方法が存在するが,ここでは最も一般的な臨床的分類を示す.
    1)脳血栓(アテローム血栓性脳梗塞)
     脳血栓は,動脈硬化により動脈内壁の荒廃と狭窄,閉塞..

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