S0101 教育原論 第2 合A

閲覧数961
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。』

     ジョン・ロックの教育法は、紳士を育てることにあるという。
    ロックは、14歳でウエストミンスター・スクールに入学し、20歳でオックスフォード大学に進んでいる。同大学で、当初は神学を学び、のちにギリシャ哲学をはじめ、デカルトの哲学も習得するようになり、医学や自然科学についても研究を行っていった。ロックが提唱した教育とは「紳士教育」である。

    タグ

    子ども道徳哲学ロック子供人間大学家庭自然

    代表キーワード

    教育原論

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。』
     ジョン・ロックの教育法は、紳士を育てることにあるという。
    ロックは、14歳でウエストミンスター・スクールに入学し、20歳でオックスフォード大学に進んでいる。同大学で、当初は神学を学び、のちにギリシャ哲学をはじめ、デカルトの哲学も習得するようになり、医学や自然科学についても研究を行っていった。ロックが提唱した教育とは「紳士教育」である。
    ロックが求めた「紳士」とはどのようなものは「健全な身体と道徳・知識を持っている者」である。ロックは、この者こそが本来の紳士であり、それを最終目的としたものが、「紳士教育」である。紳士は、理性・宗教・良き躾を基礎として育成されるものとし、「日々の道徳教育は、家庭によって達成する」と言う。つまり、ジョン・ロックは家庭教育こそが教育の原点であると考えたのである。ジョン・ロックが唱える「紳士教育」の背景には、「タブラ・ラサ(精神白紙説)」がある。ロックは、「人間の精神は、その誕生時、あらゆる種類の印刻を受け容れる事ができ、生まれながらには、何の観念も原理も持たない」ということを提唱...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。