社会政策と社会事業の関係について

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    日本における本格的な社会事業論の成立・展開は、第2次世界大戦頃であり、主に社会政策との対比において論じられた。その体表的な論者は大河内一男が挙げられる。1938年「わが国における社会事業の現在及び将来――社会事業と社会政策の関係を中心として」(大河内一男)が発表された。筆者は大河内氏の社会事業と社会政策の関係を明確し、社会政策の課題を提示したいと考えた。

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    社会事業と社会政策の関係について
    1.はじめに
    2.社会事業と社会政策
    a)社会事業の発展
    b)社会政策の発展
     c)社会事業と社会政策の関係
    3.社会政策の課題
    4.終わりに
    1 初めに
    日本における本格的な社会事業論の成立・展開は、第2次世界大戦頃であり、主に社会政策との対比において論じられた。その体表的な論者は大河内一男が挙げられる。1938年「わが国における社会事業の現在及び将来――社会事業と社会政策の関係を中心として」(大河内一男)が発表された。筆者は大河内氏の社会事業と社会政策の関係を明確し、社会政策の課題を提示したいと考えた。
    本稿はいちいち文献を明示して引用したり註を付けたりはしない。
    2 社会事業と社会政策
    a)社会事業の発展
    第1次大戦後の不況のなかでの低所得層の増大に対応して、住宅・医療・消費・金融・職業などの諸分野にわたって生活保障制度が公的な施策として整備されていった。これらを総称して社会事業という。
    社会福祉事業の前身は、社会事業である。社会連帯的社会事業論が形成されたのは昭和が始まってからだといえよう。生江孝之は「社会事業の父」とも呼ばれ、内務省嘱託として..

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