私の看護観

閲覧数19,618
ダウンロード数53
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員2,200円 | 非会員2,640円

    タグ

    家族看護看護観考え

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    家族を支援することの大切さ
    ~死を通して学んだこと~
                           
    序論
     死は、人種、信条、性別、社会的身分に関係なく、すべての人に平等におとずれる。貧困にあえぐ人、お金持ちの人、犯罪者、偉人、などそれぞれの人生があっても、誰もが避けることの出来ないものである。また、死は人間だけでなく、すべての生物におとずれるものであるが、人間が他の生物と異なる一つの特徴は、自分自身がやがて死ぬということを知っていることである。
     樫山は人間の本質的な特性として「死を自覚する存在」1)であることを挙げ「死を知ることがなければ、人間はこれほど楽なことはない」2)という言葉を述べている。つまり人は、死を迎える危機的状況の際に、身体的にも心理的にも苦痛を抱くことになる。
     私も同じように、死を知ることがなければ死について考え、悩むこともなく、人生の終わりを迎えることが出来れば、こんなに楽なことはないと考えている。しかし、一方で死を知っているからこそ、自分の生き方、人生の終え方を選ぶことが出来るのだといえる。
     自分らしく最期を迎えるために大切な役割を果たすのが家族であり、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。