体液の恒常化と病気の関わりについて

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    解剖生理学  体液の恒常化と病気の関わりについて
     日々、私達が健康に生活をするためには、身体のさまざまな機能が正常に機能していることが重要である。その機能をつくっているのは、すべて身体を機能する基本的な単位である細胞から成り立っており、細胞は、その器官ごとにそれぞれの働きをする。そしてこの細胞や組織を浸す液体のことを「体液」といい、それらの恒常性(ホメオスタシス)について述べていきたい。
     体液とは、大きく細胞内液(ICF)と細胞外液(ECF)に分けられるが、細胞内液は体液に含まないことが多い。細胞外液は、さらに組織液と管内液に分けられる。細胞液は血管外にあり、細胞を浸しているもので、間質液ともいう。また、管内液には血漿、リンパ液、脳骨髄液が含まれている。
     ヒト(成人男性)において、健常時の全体液(細胞液+細胞外液)は体重の60%を占めており、その内訳は、体重に対して細胞内液が40%、細胞外液が20%である。さらに、その20%のうち、15%は組織液であり、血液(血漿のみ)・リンパ液が4.5%・体膣液などが0.5%である。脂肪組織は、ほとんどが水を含まないため、男性に比べて脂肪が多い..

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