教育社会学2

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    「学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べよ。」
    ①現在の学力低下論とインセンティブ・ディバイド
    平成12年以降「学力低下」論争が盛んになってからもう8年が経とうとしているが、そもそも学力の低下についての論争は、昭和22年の新学制スタート後の不満と批判に代表されるように、制度の変更などに付随する形でしばしば繰り返されてきたようである。
    しかし、現在「学力低下」の議論が続いているのは、過去の議論とは明らかに質が異なるからであろう。
    たとえば、これまでにもしばしば論じられてきた大学生の学力低下に関して言えば、ある意味で大学大衆化の必然的な帰結であったとも考えることもできた。しかし現在の学力低下は、新しい世代の学力が前の世代の学力に及ばないという疑念があるところに、根本的かつ深刻な問題がある。そして、こういった疑念のさらに根本にあるのは、「学ぶ」、「勉強する」ということに対する価値付けの低下という問題である。これを小堀圭一郎氏は「インセンティブ・ディバイド」(意欲格差社会)という言葉によって指摘し、他の学者たちも問題視している。..

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