Wittig反応による蛍光性試薬の合成

閲覧数3,867
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Wittig 反応による蛍光性試薬の合成
    1.緒言
    塩化ベンジルトリフェニルホスホニウムと 9-アントラアルデヒドとの Wittig 反応によって蛍光性
    試薬を合成する。
    2.操作
    Wittig 反応による蛍光性試薬の合成


    フラスコに塩化ベンジルトリフェニルホスホニウム 0.984g、9-アントラアルデヒド 0.5693g、
    ジクロロメタン 3mL を入れ、14 分間撹拌した。黄色の溶液となった。



    50%水酸化ナトリウム水溶液 1.3mL を滴下した。オレンジ色の溶液となった。



    30 分間撹拌し、水 10mL とジクロロメタン 10mL で洗い込みながら分液漏斗に移した。



    有機相を取り出し、水相をジクロロメタン 5mL で抽出した。



    合わせた有機相に無水塩化カルシウムを加え、3 分間乾燥させた。



    濾過し、ドラフト内でジクロロメタンをとばした。



    残った固体を 2-プロパノールから再結晶した。黄色のきれいな結晶が得られた。

    化学発光


    サイリューム[ビス(2,4,6-トリクロロ)オキサレート]25mg と 9-(2-フェニルエテニ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。