日本語史第四課題

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    まずケース22「敬語」について考察する。日本ほど敬語を重視し、敬語を使用する場面によって使い分けを厳しく行っている国も珍しいだろう。例えば、アルバイト先の店長に、会社の上司に必要といった上下関係や、隣人、親族といった親疎関係に用いるのが日本の敬語使用場面である。日本では、使うべき場面・対象がその時々によって揺れ動くのではなく、予め決まっているといえる。ということは、表現が体系化・文法化されているのでその通りに覚えれば、そのまま使えることになる。しかし使い手が尊敬を重ねて使った方がより一層良いのではと相手に気遣う、敬う欲求が表現を複雑にしていると考える。では何故そのようになったのかを探っていく。
    嘗て中古時代から敬語が盛んに用いられるようになった。例えば「おはす」「おはします」は尊敬の敬語であり内容も「いる・ある・来る・行く」に対して用いるという点は同一である。だが、おはしますの方が敬意がより高く、丁寧であるといわれている。他にも、おはしますにのみ「お…なる」が付随する。これは現代の「お(ご)~なる」の用法と同一である。嘗ての表現は「させおはします、せおはします」と用いていた。分解すると..

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