朝日訴訟と立法不作為について

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数3
閲覧数216
ダウンロード数0
履歴確認

    ファイル内検索

    タグ

    法学

    代表キーワード

    法学

    資料紹介

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     朝日訴訟に対し、最高裁における憲法25条の解釈の立場を説明し、立法不作為について論述する。第一に、朝日訴訟で大きく取り上げられた憲法25条について、最高裁はどのような解釈の立場を取ったのかを説明する。第二に、朝日訴訟の判決が火種となった立法不作為について論ずる。
     一、憲法25条
     憲法25条1項には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とし、社会権のひとつである生存権についての規定を行っている。また、2項では「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障および公衆衛生の向上および増進に努めなければならない」とし、日本国民の人間らしい生活を、国家の積極的な施策によって保障するということを規定している。しかし、人間らしい生活とはどの程度の事を指すのか、人それぞれ考え方が異なるため、非常に抽象的な規定であると言わざるを得ない。
     憲法25条について大きく取り上げられた事案の例として、「朝日訴訟」が挙げられる。朝日訴訟は、訴訟を起こした原告側の朝日茂氏の姓をとって名づけられたもので、生存権と生活保護法の内容について争った行政訴訟をさす。朝日氏は肺結核を患って..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。