日大通信 「発達と学習」 合格レポート

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    人の発達には、遺伝的要因だけでなく、環境的要因も大いに関係している。特に、乳幼
    児期の個体を取りまく環境は非常に重要で、その後の発達にも大きな影響を及ぼすと言わ
    れている。そこで、人の発達における環境の影響について、「アヴェロンの野生児」と
    「カマラとアマラ」といわれる2つの自然児の事例を通して論じていきたい。
     「アヴェロンの野生児」といわれるヴィクトールは、1799年南フランスのアヴェロン県コーヌの森で捕らえられた。発見当時の推定年齢は11〜12歳とされた。当時の彼は、視覚については視線はぼんやりと常に次から次へと漂っており、聴覚はどんなに大きな雑音だろうと無感覚で、発声器官は単調な喉音を出すにすぎず、嗅覚はどんな匂いだろうと同じように無関心であった。知的機能の状態においては、注意力がなく、そのため、注意力にもとずく精神作用はすべて不可能で、記憶力・判断力・模倣能力に欠けていた。また、
    コミュニケーションの手段も欠いており、どのような愛情も受け付けなかった。
     彼を治療・教育したイタール医師は、ヴィクトールを「幼児期に捨てられ、人間社会に
    わずかな期間しかいなかったために、注意散漫..

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