精神障害者自助集団の組織化

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    5.精神障害者自助集団の組織化
    近年,わが国の精神保健福祉の領域においても,当事者グループの動きが活発化し,地域で孤立している精神障害者のサポートシステムとして注目されている。
     ここでは,このような活動をセルフヘルプ・グループとしてとらえ,回復者クラブを中心にその動向を概観し,関係する調査研究をもとに活動状況を明らかにする。
     1)回復者クラブの動向
     統合失調症を中心とした精神障害者の回復者クラブの発足から最近までの経過をみると,1980(昭和55)年を境にその活動は大きく変化してきている。
     回復者クラブは,入院患者の自治会活動が出発点といわれているが,地域レベルでは1960年代の後半から保健所や精神衛生センターのデイケア,共同作業所,家族会などが母体となってつくられた。その後,ソーシャルワーカー等の援助でしだいに各地に広がった。1975(昭和50)年からは全国的な当事者交流会が始まり,1980年代に入ると急速に増加して,1993(平成5)年に「全国精神障害者団体連合会」を設立している。
     このように回復者クラブは,セルフヘルプ・グループといっても,発足時から「自主的に結成され,..

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