精神保健福祉援助技術各論

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     精神科医療の現場には多くの問題や課題が山積している。その多くは日本の精神科医療が抱えざるを得なかった事情や特質を背景にしているものである。医療チームとの協働には、まず、何より正確な現状認識が必要とされる。精神保健福祉士はその広い視野と豊かな感性、また機敏なフットワークで働くことを心がけ、医療職は個体としての患者をみる専門性を持つが、精神保健福祉士は生活者としての患者を支え、その回復に貢献することに専門性をおいている。具体的には患者が入院前にどのような生活を営み、何を考え、どう行動し、どんな状況の中で発病したのかを把握し、心理社会的な回復のイメージを治療に加える役割を持っている。入院中の緊張や不安、心理的な苦痛などもよく聴き、入院生活を安心して送ることができるように支援する。また入院によって自己評価を下げ、無力感におそわれ、希望を失うことのないように支えることも大切である。経済保障、家庭、地域生活の確保、就労の機会などに関わって患者のニーズと社会資源とを繁く役割はいうまでもない。精神保健福祉士はとにかくその強みともなる知識を適切に使い、インフォームドコンセントや患者の自己決定を大切にし..

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