揺れ動く子ども観――家庭教育の課題

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    1.問題関心
     人間は社会的動物であると言われるが、人が社会的動物に育てるために教育が寄与するところは大きいと考えられる。若者のマナーモラル低下やいじめ、引きこもりなど社会性の欠如として捉えられる問題に対しても、教育からのアプローチが図られている。
    教育からのアプローチというと、学校での道徳課目や総合学習への取り組みなど学校教育を中心としたものが思い浮かぶ。しかし、学校内よりも学校外で行われる教育的活動の方が長い期間行われるのは明らかである。そのため、人間形成・社会力 育成においては、「家庭教育」、つまり家庭で行われる「子育て」「しつけ」といった活動が、学校教育と同等あるいはそれ以上に影響を与えると考えられている。このように「家庭」を重視する考えから、近年は「最近の親が子育て・しつけをしっかりしないから、子どもが問題を起こすんだ」というように、子どもの問題行動の原因を家庭の教育力低下、つまり家庭の持つ教育機能の衰退に求めてしまう論調が増えている。
    こうした現状を踏まえて、この章では子ども観や家族観に着目しながら家庭教育の変遷を概観し、現在の家庭の教育力が決して低下しているとは言えないこ..

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