都市とコミュニティ――その変遷と可能性

会員540円 | 非会員648円
ダウンロード カートに入れる
ページ数6
閲覧数825
ダウンロード数20
履歴確認

    ファイル内検索

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.はじめに
     世界規模の金融危機に伴い2008年9月以降、日本国内でも派遣切りや内定取り消し、失業率・ホームレス人口の増加といった問題が都市部を中心に発生している。これに対応して、不動産会社と提携して失業しホームレスとなった人々に住居を提供し、生活保護を受けられるよう助力する市民団体などが出てきた。また、震災や土砂崩れの復興支援にも多くの市民団体が助力している。地域の外部から応援する団体ももちろんあるが、こうした活動の基盤にはその地域に根付いた主体的なコミュニティの存在がある。
    都市では人々の繋がりが希薄になると言われるが、上記の例を見ると日本の都市における人々の繋がりは強いように思われる。そこで、本レポートでは日本の都市とコミュニティについて考えたい。またそこから、現在のような不安定な社会におけるコミュニティの可能性についても触れたい。
    2.都市とアーバニズム
    都市とは、どのような特徴をもった空間なのだろうか。M.ヴェーバーは都市を、市場や自律性・自主性を備えた「工業的・商人的性格をもった定住地」と定義し、L.ワースはそこに暮らす人々の生活様式に着目して、「社会的に異質な諸個人の、..

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。