林業新規就業者の構造ーIターン者の事例から

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    林業新規就業者の構造―Iターン者の事例から―
    はじめに
     
    日本における木材の利用は少なくとも縄文時代までは遡ることが確認されており、木材利用は概して温帯に属する日本の気候の中で歴史的にも広く利用されてきた。また、文献からみても既に古代には木材伐採、搬出などを行う職人がいたことが確認されており、いわゆる植林なども江戸時代には行われていることが確認されている。
     こうした長い伝統を持つ林業であるが、現状では産業としては非常に厳しい状態におかれている。安価な外国製の木材の輸入、それに伴う木材価格の低迷、家などにみられるように建築方法の変化による木材需要の低迷など、生業としての林業には明るい展望は見出しにくい。
     しかし、こうした状況の中で都市部から「田舎暮らし」を求めて過疎地の山村等に移り住むいわゆる「Iターン者」がいることも事実である。
     本稿では彼らIターン者を取り巻く状況とIターン者が突き当たる課題にふれながらその構造的問題を探ることとする。
    林業労働者の推移
     まず、以下の表に見られるように長い目でみれば日本における林業就業者数は年々減少していることがわかる。
     
     一方、就業者..

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