重量弁別

閲覧数8,409
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    重さの弁別閾
    目的
    精神物理的測定法の1つである恒常法(method of constant stimuli)によって、重さの弁別閾を測定する。標準刺激Ssよりも比較刺激Scのほうが「より重い」と弁別できる上弁別閾を測定することが本実験の目的である。及び、刺激提示順序が異なることにより結果に違いが現れるのかどうかを確かめることも本実験の重要な目的である。
    実験参加
     4名の大学生および大学院生(男性4名 平均21±2.38歳)。
    用具
     竹井機器工業株式会社の重量弁別器1型を使用した。
    方法
    恒常法によって錘刺激を対提示し、被験者は3件法によって弁別判断を行った。詳しくは以下の手順の通りであった。
    <錘刺激>50,52,54,56,58,60g重の6種類の錘を用意した。50g重の錘をSsに用いた。ただし被験者にはどれがSsであるかを対提示の際に教示しなかった。外見からSsとScの区別がつけられないように、汚れやキズなどに気をつけた。
    <刺激提示法>試行ごとついたてからSsとScを組にして被験者の前に左右に並べて提示した。被験者は必ず右手で、自分の前に左に置かれた錘から先に持ち、次に右に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。