体育概論Ⅰ

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    資料紹介

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    安全に関する学習指導上に占める「体育」の重要性についてのべよ。
    児童はもちろんのことすべての人間が受ける災害は、肉体的、精神的、経済的な負担を重くし、以後の生活に大きな制約を及ぼすことはいうまでもない。このため「生命の尊重にかかる自己および他人の安全を確保する」ための基本的な要素である安全教育は学校教育に大きな比重を占めるのも当然であろう。しかし、事故、災害の発生を未然に防ぐことを配慮するあまり、過度に神経質になったり、日常の活動や学習指導の展開が消極的になるようなことがあれば、教育の本質を否定する誤ったものになりかねない。この点、特に「体育」では留意しなければならない。安全教育は望ましい学習指導を展開していく中で、安全に身を処するための身体の支配能力、安全に関する知識・理解、安全に対するモラルの向上、情緒の安定などを目指して積極的に指導されねばならない性質のものであろう。
    安全に関する知識・理解を深め、安全な行動をとり得るような能力や態度を身につけ、これの習慣化をはかることを目的として、内面的に間接的に働きかけるのが安全教育である。一方、児童の活動に関するルールをつくったり、安全に関...

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