大阪府に見る、地方財政の問題点

閲覧数4,056
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    目次
    はじめに
    第1章 大阪府財政の現状
     第1節 実質公債費比率
     第2節 実質収支比率 
     第3節 連結赤字比率
     第4節 まとめ
    第2章 大阪府の財政危機の要因
     第1節 府税収入の落ち込み
     第2節 経常的経費の増大
    第3章 公共事業の失敗
     第1節 泉佐野コスモポリス計画
     第2節 りんくうタウン
     第3節 箕面森町
     第4節 まとめ
    第4章 これからの大阪府がとるべき政策
     第1節 これまでの大阪府の行財政改革
     第2節 これからの大阪府がとるべき政策

    はじめに
    2007年北海道夕張市が財政再建化団体に指定された。自治体の財政破綻は事例があまりないので、北海道夕張市だけが例外だと思われがちだ。しかし、多くの自治体は、財政が逼迫しており、いつ第二・第三の夕張市になってもおかしくない状況である。また、これは過疎地域に限ったことではなく、都心部において、しかも都道府県レベルでも起きるかもしれないのだ。
     2008年2月大阪府知事に橋下徹氏が就任したことで、大阪財政の問題が話題となっている。同年6月には「大阪維新プログラム」を発表し、新しい財政再建策などの方向性を打ち出した。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    大阪府に見る、地方財政の問題点
    目次
    はじめに
    第1章 大阪府財政の現状
    第1節 実質公債費比率
    第2節 実質収支比率 
    第3節 連結赤字比率
    第4節 まとめ
    第2章 大阪府の財政危機の要因
    第1節 府税収入の落ち込み
    第2節 経常的経費の増大
    第3章 公共事業の失敗
    第1節 泉佐野コスモポリス計画
    第2節 りんくうタウン
    第3節 箕面森町
    第4節 まとめ
    第4章 これからの大阪府がとるべき政策
    第1節 これまでの大阪府の行財政改革
    第2節 これからの大阪府がとるべき政策
    はじめに
    2007年北海道夕張市が財政再建化団体に指定された。自治体の財政破綻は事例があまりないので、北海道夕張市だけが例外だと思われがちだ。しかし、多くの自治体は、財政が逼迫しており、いつ第二・第三の夕張市になってもおかしくない状況である。また、これは過疎地域に限ったことではなく、都心部において、しかも都道府県レベルでも起きるかもしれないのだ。
     2008年2月大阪府知事に橋本徹氏が就任したことで、大阪財政の問題が話題となっている。同年6月には「大阪維新プログラム」を発表し、新しい財政再建策などの方向性を打ち出した...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。