刑法各論論文答案練習 詐欺 訴訟詐欺

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    刑法各論論文答案練習 ~詐欺罪(訴訟詐欺)~
    詐欺罪 ~訴訟詐欺~
    問題
     Xは、裁判所に虚偽の証拠を提出し、自己に有利な判決を取得し、これに基づく強制執行によりA所有の不動産を取得した。Xの罪責はどうなるか。
    問題点
     訴訟詐欺とは、裁判所に虚偽の申立を行い、裁判所を欺罔して勝訴判決を得、それによって他人の財物を取得し、あるいは自己の債務の免除を受けるなどの行為をさす。
     この訴訟詐欺において、問題となるのは、
    ① 裁判所に錯誤があるか。
    ② 強制執行による財物の交付も処分行為(任意の交付)といえるか。
    の2点が挙げられる。
    見解
    ・訴訟詐欺が詐欺罪を構成するかどうかについての見解
     1)否定説
    〔根拠〕
      ⅰ 民事訴訟においては形式的真実主義が妥当するため、裁判所が虚偽だと分かっていても勝訴判決を下さなければならない場合がある。
      ⅱ 敗訴者がやむを得ず物を提供することが、「意思に基づく交付」と言えるか疑問がある。
    2)肯定説
    〔根拠〕
     ⅰ 否定説の1つ目の根拠につき、裁判所自身が欺罔される場合も否定できない。
     ⅱ 物を交付するのは、敗訴者ではなく、被欺罔者である裁判所だか..

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