藁の上からの養子

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    ★藁の上からの養子について論じなさい。
    1.「藁の上からの養子縁組」とは、他人の産んだ子を嫡出子として届け出ることをいい、①未
    婚の女性の産んだ子または不義密通の子につき、その事実を隠したい、②実質は養子縁
    組であるが、戸籍上は実親子の外観を作り、子に養子であることを知らせたくない、などの理
    由によりなされてきた。
    しかし、「藁の上からの養子縁組」は、虚偽の嫡出子出生届である。そのため、次のような
    場合にその法的効力が問われる。すなわち、(1)親子が何らかの事情で不和となり、親が子
    に対して親子関係不存在確認請求訴訟(人事訴訟法2条2号)を提起した場合、(2)親の死後、
    相続に利害関係を有する親の親族が、子に対して親子関係不存在確認請求訴訟を提起し
    た場合、などである。そして、これらの場合に子を救済するため、虚偽の嫡出子出生届を養
    子縁組とみなすことができないかが問題となる(無効行為転換理論)。
    2.判例は、養子縁組の要式性を強調し、無効行為の転換を否定する見解を固持してきた(大
    判昭和 13 年 7 月 27 日・民集 17 巻 17 号 1528 頁、最判昭和 25 年 12..

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