課題3日系住民の歴史を説明し

閲覧数1,135
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ※課題3 日系住民の歴史を説明し、コロラド州における日系人の特徴を要約しなさい。
     まず最初に、日系アメリカ人は、アメリカ合衆国「以下アメリカ」在住のアジア住民の中ではフィリピン系、中国系についで第3位の規模を持っている。日系人コミュティーはカリフォルニア、ハワイ、オレゴン州、ワシントン州にあるものが大きい。現代でも年に7000人近い日本人が市民権の取得を取得して、アメリカに移住している。以下日系のアメリカ移民の歴史を概観する。

     集団で移住した日本人の記録が最初に歴史にしるされるのは、明治2年「1869年」のことである。戊辰戦争に敗北した会津藩士たちがオランダ商人に連れられて渡来し、北カリフォルニアに若松コロニーという養蚕のために定住地を築いた。事業は1年で暗礁に乗り上げるが、日本人たちはそこに残ることとなる。この若松コロニー以来日本人入植者は急激に増える。1884年には日本政府も正式に海外移住を認め、1900年にアメリカ本土に移住していた日本人の数は2万4000人に達した。彼ら初期移民の多くは独身の男性で、農園や炭鉱で出稼ぎの労働力として働いた。低賃金で勤勉に働く彼らは、彼らの移...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。