課題3

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    西洋史概論

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    ●課題3「帝政成立までの古代ローマにおける政治の変遷について述べよ。」

    まず初めに、王政期・共和政を3つに分け「前期・中期・後期とし・帝政期」にかけて、古代ローマ帝国が成立した。まず都市ローマを建設した(初代ロムルス王)の登位から、暴虐の7代王タルクィニウスの追放に至る時代が王政ローマであると考えられている。そして、その時代から貴族として終身の「元老院」を構成し、王の助言機関あるいは執行機関を置いた。そこには、他国から一族郎党を引き連れて移民してきた者や、戦争で破った敵国の有力者も一族ごとローマに強制移住させ、代表者を元老院議員にすることで味方に取り込み勢力基盤とした。更には人口増加を拡大していき自国を防衛する兵士を維持することが、古代ローマ帝国の原動力となった。そして、奴隷や一時居住者以外のこれら自由市民はローマ市民として王の選出を含む国家の最高議決機関である民会で投票する権利を与えられた。次の賢者として知られるサビニ人のヌマは、市民や元老院の支持を受けヌマ王として降臨しローマ暦を改めたり農業を推奨し、職業別の組合を作った。宗教改革も行い、神官も決めた。この時代はローマ戦争もおきず...

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