栄養学 第1課題

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    資料紹介

    「エネルギー代謝」について
     
    人間は生きてゆくために、身体を動かして
    いろいろな作業をする。 また、われわれの無意識のうちに身体の内部では器官が活動し、
    体液が流れ、物質が移動し、合成され、代謝され、蓄積され、そして体温が維持されている。 これらの仕事には、全てエネルギーが必要であり、それは食物から獲得されなければならない。
    成人では、体重を維持するために消費エネルギーが摂取エネルギーと同量である必要がある。 摂取エネルギーが消費エネルギーよりも多い場合には体重は増加し、少ないと減少する。
    わが国の食事摂取基準では、推定エネルギー必要量が、従来のエネルギー所要量に代わって策定されている。 エネルギー代謝を理解するには、まずわれわれが生活するためのエネルギー必要量と、次いで食品に含まれるエネルギー量を知る必要がある。
    エネルギー消費量の測定は、ヒューマンカロリーメーターによる方法と二重標識水法がある。 
    前者は、人をヒューマンカロリーメーターと呼ばれる、密閉した測定室に収容し、24時間または、それ以上の時間そこで生活を営ませ、その間の室内の酸素濃度と二酸化炭素濃度の変化から、1日あた

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    「エネルギー代謝」について

     

    人間は生きてゆくために、身体を動かして

    いろいろな作業をする。 また、われわれの無意識のうちに身体の内部では器官が活動し、

    体液が流れ、物質が移動し、合成され、代謝され、蓄積され、そして体温が維持されている。 これらの仕事には、全てエネルギーが必要であり、それは食物から獲得されなければならない。

    成人では、体重を維持するために消費エネルギーが摂取エネルギーと同量である必要がある。 摂取エネルギーが消費エネルギーよりも多い場合には体重は増加し、少ないと減少する。

    わが国の食事摂取基準では、推定エネルギー必要量が、従来のエネルギー所要量に代わって策定されている。 エネルギー代謝を理解するには、まずわれわれが生活するためのエネルギー必要量と、次いで食品に含まれるエネルギー量を知る必要がある。

    エネルギー消費量の測定は、ヒューマンカロリーメーターによる方法と二重標識水法がある。 

    前者は、人をヒューマンカロリーメーターと呼ばれる、密閉した測定室に収容し、24時間または、それ以上の時間そこで生活を営ませ、その間の室内の酸素濃度と二酸化炭素濃度の変化...

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