有機官能基分析

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    目的(1
    有機物中に含まれる元素および原子団を検出する(実験1)。アルコールの科学的な性質を調べる(実験2)。
    原理(3-a ; (3-b ; (3-c ; (3-d
    ニトロプルシッドナトリウム試験(アルデヒド -CH2CO-型 ケトン) (3-b (原理1-1)
    検体の水溶液にニトロプルシッドナトリウム試薬(調整済み)を0.5ml加え、希NaOHで弱アルカリ性にする。アルデヒドが存在すれば混合液は赤色となり、その色は放置するか、酸性にすればうすくなり、終りには消失する。ケトンの場合はアルカリ性では橙色に呈色し、AcOHで酸性にすれば混合液はピンク~紫にいたるそれぞれの色に呈色する。
    ニトロプルシッドナトリウム Na[Fe(CN)5NO]    (1-a (原理1-2)
    フェノール性 (a)塩化第二鉄試験   (3-a (原理1-3)
      6ArOH + FeCl3 → 3H^1+ + Fe(OAr)6^3- + 3HCl
    試験管に検体(10~30ml)の水あるいはエタノール(1ml)溶液を入れ、これに2%FeCl3水溶液2%FeCl3(数滴)加えるとフェノール類が存在すればいろいろな...

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