心理統計法

閲覧数1,588
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「下記の言葉をすべて用いながら、統計的仮説検定について述べよ。「母集団」・「標本」・「帰無仮説」・「対立仮説」・「有意水準」なお、言葉を用いる順番は特に指定しない。」
    調査の結果収集された2群のデータを集計した結果、2つの平均値間に差が見られたとしても、その平均値の差が測定の誤差や偶然によるものではないことを確認しない限り、両者に差があるということはできない。そこで、得られた差が偶然ではなく、有意な差であるか否かを確認すために用いられるのが統計的仮説検定である。
    仮に、A大学病院において非典型的かつ特徴的な病態を示すてんかん症(以下、非典型てんかん症)患者のゲノムDNA配列を解析した結果、ある遺伝子Bに変異が見つかったと仮定する。この場合、遺伝子Bの変異がこの非典型てんかん症と関連がある可能性が示唆されるが、1例のみではこれが偶然である可能性を排除できない。そこで、他の非典型てんかん症患者およびてんかん症を示さない健常者について、遺伝子Bにおける変異の有無を調査することとした。この場合、ヒトに普遍的な事象であることを考えると、調査したい集団全体は「全人類」となる。
    統計において、調査し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。