障害児者の心理

閲覧数1,493
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「心身障害児・者に共通する心理的問題は何か述べよ」
    「障害」は見方や立場によりさまざまな観点から定義することができる。障害児・者の生活的基準に基づけば「心身障害児・者とは生活や学習の妨げとなるような機能障害や喪失(携帯不全も含める)を持つ人々」または「生活や学習にとってハンデ(障害)となるような心身の機能障害を持つ人々」と定義される。現在は、問題の独自な性質を明らかにしているという点から、障害すなわち重荷又は不利という点に着目することによって障害を持った人々の問題に迫った定義であり、生活的基準に基づく定義が次第に受け入れられるようになっている。機能障害が障害となるかならないかは実はその客観的な状況だけでなく本人の受け止め方と環境の二者から相対的に決定されるのである。心身障害児・者がその障害のため生活や学習に際して不利があるとそれが原因でさまざまな心理的も問題が起こる。福祉、教育関係の専門化が、障害児・者と関わる際には、この心理的問題に配慮しなければならない。
    障害児・者は障害を持ってはいるが、子どもまたは、大人であり、子どもや大人としての心理を持っている。障害に注目するあまり、普通の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。