R0518漢文購読 第2設題

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    『蘇軾の作品を読んで疑問点を一つ取り上げ、それに対する自分の考えを述べよ。』
    はじめに
     今回取り上げる作品は、『題西林壁』である。この詩には蘇軾独特の深い哲理が織り込まれた作品として知られており、蘇軾の作品群の中でも異彩を放っている。
    当初、私はこの詩は蘇軾が自身の境遇になぞらえて詠んだ人生哲学の発露であると考えていた。だがそのような観点からだけではどうにも説明しきれない部分が残った。すなわち、なぜ蘇軾は廬山という場所においてこの詩を詠んだのかという点である。この詩に込められた哲理は、場所が廬山でなくても特に問題なく成立してしまう内容だからである。このリポートでは、この詩が詠まれた際の状況や前後の作品を概観することから蘇軾がこの詩に込めた意図に迫ってみたい。
    一 『題西林壁』の概観
    この詩は廬山の西林寺という寺の壁に書き付けたとされるもので、蘇軾が四十九歳のときの作である。短い詩なので簡単に内容を概観しておこう。
    「横看成嶺側成峯 遠近高低無一同 不識廬山眞面目 只縁身有此山中」 〈廬山は横から見れば連なる山々に見え、側面から見れば険しい峯に見え、遠くから、近くから、高くから、低くか..

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