聖徳大学通信 相談・援助の心理学第一課題第一設題

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    聖徳大学相談・援助の心理学

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    第一課題 第一設題
     クライエントに沈黙が起こった際の扱い方であるが、初心者のカウンセラーはあわてて話題を変えたりしがちであるが、その時間は長くて三十秒か長くて一分くらいである。沈黙はカウンセラーの側から起きるときがある。
    沈黙には進行調節のために、「間」を重視することがある。
     沈黙はある瞬間に注意を集中させることがある。ある人が言った言葉がこだまとして返ってくるのを聞くように、クライエントが言ったことを黙って受け止めてあげることにより、双方がいま語られたことに注意をむけることができるのである。もし、クライアントが不合理なつじつまの合わないことを語ったならば、黙っていることのほうが批判をするよりも効果的である。クライアントに防衛的な反応を起こさすようなことを言うかもしれない。このようなときには、かえって沈黙をしているほうがクライアントの安心を得させる場合が多い。ある状況で適切な言葉による表現がなかなか出てこないときは、黙っていることのほうが相手へのいたわりを表すことがある。たとえばクライアントが泣いているときとか、ひどく憂鬱な状態にいるときなどである。これらの感情を深く体験していると...

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