特別活動②(完成)

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    内容説明

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    新学習指導要領(中学校平成10年12月告示、高等学校11年3月告示)では、「学校完全五日制への対応」「生きる力」「ゆとり」「総合的な学習の時間」などをキーワードとしている。そして、「特別活動」については、(1)目標(2)内容(3)指導計画の作成と内容の取り扱いの三点から成り立っているが、校種ごとに大きな違いがあることが特徴である。
    新中学校学習指導要領で改訂された目標は、「望ましい集団生活を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい生活を築こうとする自主的実践的な態度を育てるとともに、人間としての生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養う。」とし、校種ごとに表現の仕方は多少異なるが、平成元年版の「集団の一員として」という表現が、現行学習指導要領では「集団や社会の一員として」(小学校は変更なし)に変わっており、「社会の」と加わっているのが特徴である。また、高校では「人間としての在り方生き方」となっており、「在り方」という言葉が加わっている点が異なる。
     内容としては、現行の学習指導要領から中学校・高校での必修のクラブ活動が廃止された。小学校で...